脳からの神経は首の頚椎と呼ばれる骨の中に納まっています。腕に行く神経のほとんどはこの頚椎の間から出ています。パソコン画面を見るような前傾した首は、頭を支える首の筋肉の緊張を引き起こします。こうした筋肉の緊張、神経や血管の圧迫、心身のストレスなどが頭痛や首の痛みなどを引き起こす原因になります。カイロプラクティックでは、頭部や首の筋肉の緊張を緩め、頚椎の動きを改善することで神経の働きをよくします。
職業柄、全国のコンサートで多忙な日々を送っています。そのためか、突然の頭痛と吐き気が繰り返し起こることがあります。薬剤では効果がなく、マッサージでその場をしのいでいました。カイロプラクティックを紹介され、仕事から解放されたときに治療を受けるようになりました。最初、治療されたときは痛みがありましたが、徐々に痛みが軽減してきて、首のコリが減り、頭痛・吐き気が頻繁に出なくなったので助かっています。
めまいがひどくて、最初は主人に連れてきてもらったのですが、3回目からは自分一人で来院できるまで元気が出てきました。徐々に、首の動きがよくなると同時に、めまいや頭痛も少しずつ和らいでくるのを感じました。5回目くらいになるとほとんど気にならなくなり、今までのような日常生活を過ごせるようになりました。先生の話では、頚が頭痛やめまいと関係する場合、カイロプラクティックの効果があるそうです。
一か月前、米国で交通事故によるムチウチ損傷で頚椎捻挫の診断を受け帰国しました。日本では米国のようにカイロプラクティック保険治療を受けられないため、カイロプラクティックを自費治療で受けました。首の筋肉の緊張や、関節周辺の神経の興奮を和らげる治療を3か月続けて苦痛が減りました。 国際基準のカイロプラクティックの先生は、患者さんに合わせたオーダーメイドの安心できる治療をしてくれます。事故による怪我なので、やはり自分をまかせられる先生を選択することが重要なポイントだと思います。
過去に何回か、寝違いを経験しており、枕も数種類持っています。今回、朝でなく風呂場で洗髪しているとき頚に急激な痛みが走りました。友人からカイロプラクティックを紹介され、初めて治療を受けました。首が動かない状態なのでとても不安でしたが、骨をボキボキすることもなく、丁寧に治療してくれました。お陰さまで、帰りには首の動きが50%くらい回復したように感じました。痛みの時だけに来るのではなく、痛みが起きないような健康な背骨にするように言われ、定期的に見てもらうようにしています。
単身赴任でストレスも多く、不規則な職場環境です。日々のパソコン作業が原因のようで、右眼瞼の痙攣と頚部痛がでました。最初カイロプラクティック治療を受けたとき、後頭部に強い硬結があり、我ながら痛みに驚きました。痛かった硬結も回数を重ねるごとに無くなり、眼瞼の痙攣や頚部痛が消えました。疲れを感じたら、早めに治療を受けるようにしています。
歯科の通院後、顎関節が痛く、口が開けにくくなり、顎関節症と診断されました。かつて不眠症でカイロプラクティックに通院したのを思い出し、治療を受けました。検査では、顎関節だけでなく上部頚椎や周囲の筋肉との関連がありそうだということで、数回治療を受けました。硬いものが噛めるようになること、首や背中のコリがなくなることが目標でした。まだ問題が残っていますが、日常生活に支障がないようなところまでになりました。
※ 症例報告の内容は、当院でカイロプラクティックを利用した患者さんの個人的見解です。